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オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)は、1882年に設立された時計ブランドで、世界三大時計ブランドの一つとして知られています。オーデマ・ピゲの特徴は、伝統的な時計製造技術と革新的なデザインを融合させていることです。
ブランドを象徴するモデルとして、1972年に発表されたロイヤルオークがあります。これは、ステンレススティール製の高級時計として革新的な存在となり、ラグジュアリースポーツウォッチとしてその地位を確立しました。
他にも、ロイヤルオークの派生モデルであるロイヤルオークオフショア、2019年に発表されたCODE 11.59 バイオーデマ ピゲなどのモデルが代表的です。
オーデマ・ピゲは、製造工程の多くを自社で行うマニュファクチュール形式を採用しています。トゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフなどの複雑機構の時計を多数手がけていることでも知られています。また時計の技術だけでなく、芸術作品とも呼べるほどの精緻さと美しさを持っており、世界で活躍するプロスポーツ選手や、アーティスト、芸能人からの人気も集めています。
| タイプ・仕様 | クラフトワーカーズの オーバーホール価格(※) |
メーカーに依頼した時の オーバーホール価格 |
|---|---|---|
| ロイヤルオーク(ROYALOAK) | ¥37,500~ | ¥102,000~ |
| ロイヤルオークオフショア(ROYALOAK OFFSHORE) | ¥37,500~ | ¥102,000~ |
| CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 BY AUDEMARS PIGUET) | ¥47,500~ | ¥162,000~ |
| ミレネリー(MILLENARY) | ¥37,500~ | ¥85,000~ |
※在籍職人の参考価格となります。金額は職人毎に異なりますので、一括見積もりにてご確認ください。
オーデマ・ピゲのロイヤルオークは、1972年に発表されたブランドのフラッグシップモデルです。デザインを手がけたのは、「時計界のピカソ」とも呼ばれる時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタです。従来の高級時計にはなかったステンレススティールを素材とし、八角形のベゼルと一体型ブレスレットという大胆なデザインを特徴としています。
ロイヤルオークは、高級時計でステンレススティール製の時計を採用した革新的なモデルとして知られています。それまで高級時計といえば金やプラチナなどの貴金属が主流でしたが、オーデマ・ピゲはステンレススティールでもラグジュアリーで高品質な時計を作れることを証明しました。ロイヤルオークをきっかけに、パテック・フィリップのノーチラスや、ヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズなど、数々のラグジュアリースポーツウォッチが誕生しました。
ロイヤルオークの特徴として、八角形のベゼルがあります。これは、名前の由来ともなったイギリス軍感、ロイヤルオークの舷窓をモチーフにしたといわれています。また、文字盤にタペストリーと呼ばれる独特のパターンを施しているのも、大きな特徴の一つです。
また、ロイヤルオークにはスタンダードな三針モデル以外にも、クロノグラフやパーペチュアルカレンダー、スケルトンなどの機能やデザインを発展させた数多くのバリエーションがあります。
オーデマ・ピゲのロイヤルオーク オフショアは、ロイヤルオークの派生モデルとして1992年に誕生しました。エマニュエル・ゲイタがデザインを担当し、ロイヤルオークの伝統を継承しつつ、より大型でスポーティに仕上げました。オーデマ・ピゲ社内では不評で、ロイヤルオークをデザインしたジェラルド・ジェンタ氏が怒鳴り込んできたという逸話もあるほどですが、ユーザーからは一貫して人気を集めています。
ロイヤルオーク オフショアは、オリジナルのロイヤルオークよりも大きく、42mmから48mmのケースサイズが主流です。厚みのあるケースと耐久性の高い素材が使用されており、アクティブなライフスタイルにも適しています。
デザイン面では、八角形のベゼルやタペストリーダイヤルなど、ロイヤルオークのアイコニックな要素を継承しつつ、より男性的でダイナミックなスタイルを追求しています。ラバーやレザーストラップも多くのモデルで採用されており、スポーティさと高級感が絶妙に融合しているのも魅力です。
クロノグラフやダイバーズモデルなど、多くのバリエーションがあり、それぞれが高度な機能を搭載しています。特に、クロノグラフモデルは複雑な計時機能と視認性の高いダイヤルデザインが特徴としており、スポーツウォッチとして高い人気を誇っています。また、セラミック、チタン、フォージドカーボンなどの先進素材を取り入れたモデルも展開されています。
オーデマ・ピゲのCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲは、2019年に発表されたコレクションです。このコレクション名の「CODE」は、Challenge(挑戦)、Own(所有)、Dare(大胆)、Evolve(進化)の頭文字を取ったもので、11.59は新たな日が始まる直前の時間を象徴しています。
特徴は、ブランド理念である「伝統と革新」を体現したようなデザインです。クラシックでエレガントなデザインと、先進的な技術を兼ね備えています。とくに、八角形の中央ケースと円形のベゼル・ケースバックを組み合わせたデザインは、ロイヤルオークの伝統を踏襲しながらも新しいスタイルを打ち出しています。
ダイヤルは、エナメルやラッカー仕上げなど多様なバリエーションがあり、立体的で深みのあるデザインとなっています。また、アラビア数字やスリムなインデックスが配され、視認性と優美さを両立させています。
誕生から間もないものの、すでに素材やカラー、搭載機能など豊富なバリエーションを展開しているのもポイントです。
オーデマ・ピゲのミレネリーは、1995年に初めて発表されたコレクションです。ユニークなデザインと高度な時計製造技術が融合しており、楕円形のケースを特徴としています。登場時は大きなインパクトがなかったものの、2006年のリニューアルで大きくかわり、文字盤がアシメントリーなデザインになり、ミレネリーのスタイルとして定着しました。
楕円形の独特なフォルムのケースは、手首にフィットするように設計されています。これによって、オリジナリティの高いデザインだけでなく、快適な装着感を実現しています。ケース素材には、18Kホワイトゴールドやピンクゴールドなどの高品質な素材が使用され、細部にわたる美しい仕上げが施されています。
ダイヤルは、オフセンターのデザインと多層構造が特徴で、内部機構の一部が見えるオープンワークのスタイルもあります。また、ローマ数字やアラビア数字のインデックス、ブレゲ針など、クラシックな要素も取り入れられており、エレガントな雰囲気を醸し出しています。
複雑機構を持つモデルも多く、トゥールビヨンやデッドビートセコンドなどの高度な機能を備えた時計も展開されています。
2011年には、ミレネリー専用のムーブメントを搭載した新モデル「ミレネリー4101」が登場します。オープンダイヤルで特徴的なムーブメントを全面に楽しめるデザインとし、ミレネリーの代表作として知られるようになりました。
投稿日 :2025.11.12
時計好き 様の口コミ
INCIPIO/INCIPIO8
27,000円
1ヶ月弱
オーバーホール(分解掃除)
田島 宏明
ご提示いただいた見積内容、ご連絡などを考慮して依頼しました。
20年以上前の学生時代に雑誌企画に当選購入したもので、思い出補正がかなりかかっている時計です。
当時の購入金額を考えると維持費が割に合わないものですが、手軽に見積もり、依頼できるのは助かります。
他の時計修理を謳うサイトと比較してもレスポンスがよく、OH期間も短期で済むように感じます。
投稿日 :2025.11.10
ラッキー 様の口コミ
タグホイヤー/2000エクスクルーシブ
35,530円
約50日
オーバーホール(分解掃除)
内部パーツ交換(3番車、巻上中間車)
柏谷 茂樹
投稿日 :2025.11.07
しょーへー 様の口コミ
SEIKO/SBDC101
28,000円
2ヶ月
オーバーホール(分解掃除)
酒井 康友
オーデマ・ピゲの歴史は、1875年にスイスのル・ブラッシュで、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが、他のブランドの下請けとしてアトリエを作ったことで始まりました。1882年には現在のブランド名である、オーデマ・ピゲとして独立します。
オーデマが技術開発と生産を担当し、ピゲが営業や販売を担当するという分業体制が、ブランドの成功の基盤となりました。1892年には、世界初となるミニッツリピーターを搭載した腕時計を発表し、一躍知名度を高めます。他にもクロノグラフやムーンフェイズといった複雑機能を搭載した時計を発表し、高い評価を獲得しました。
創業者の意志は息子たちに受け継がれ、1921年には世界でもっとも薄い懐中時計を開発し再び注目を集めます。その後も小型・薄型時計のパイオニアとして、開発に注力していましたが、1969年にセイコーがクオーツ時計を発表し、機械式時計の需要が一気に低迷するクオーツ・ショックが起こります。
順調だったオーデマ・ピゲも打撃を受けますが、1972年にブランドの歴史を変える一大転機を迎えます。伝説的なデザイナーであるジェラルド・ジェンタが手がけたロイヤルオークの誕生です。ロイヤルオークは、八角形のベゼルと一体型のブレスレット、ステンレススティール製のケースという斬新なデザインで、当時の時計業界に革命をもたらしました。当時の高級時計といえば、金やプラチナといった素材を使うのが一般的だったため、ステンレススティールを使用するという試みは、当時は物議を醸しました。しかし最終的には大成功を収め、今日に至るまでブランドのアイコンとして愛され続けています。
ラグジュアリースポーツウォッチの地位を確立したオーデマ・ピゲですが、その後も革新を続けます。1978年には、時計の厚みがわずか7.8mmのパーペチュアルカレンダーを搭載した時計を、1986年には世界初の自動巻きトゥールビヨンを発表します。
2019年には、ロイヤルオーク以来、実に4半世紀ぶりとなるコレクション、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを発表。過去の名機の意匠を取り入れたデザインは、まさに伝統と革新というオーデマ・ピゲの理念を体現していると言えます。
時計を長く使う為には定期的にメンテナンスが必要です。
一般的には4〜5年に一回オーバーホールをする必要があるといわれています。
時計は多くのパーツが構成され成り立っています。
これらのパーツをスムーズに動かすために潤滑油というオイルが使われているのですが、潤滑油は時間とともに経年劣化してしまいオイル切れという状態に必ずなります。
オイル切の状態で使用し続けると、部品が摩耗してしまい時計の寿命が縮まります。 また、潤滑油の他にも湿気などの水分から時計を守るパッキンにも寿命があり定期的に交換をする必要があります。
消耗部品を適切な時期に交換し、不具合を早めに発見しメンテナンスする事で、時計は良好な状態を保つ事ができ大切な時計の寿命を延ばし末長くご利用いただく事ができます。
この度はありがとうございました。
お預かり時には手巻をするとローターが供回りしていましたが、オーバーホールにより解消いたしました。
お使いいただく上で何か不具合ございましたらお気軽にお問合せ下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。