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プロフィールや保有資格、過去に修理した時計のレビューをご確認いただき、お客様自身で職人をお選びいただけます。
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アイ・ダブリュー・シー(IWC)は、1868年に創業したスイスの時計ブランドです。ドイツ国境近くのシャフハウゼンという地域ということもあり、スイスのブランドでありながら「質実剛健なモノ作り」「シンプルなデザイン」といったドイツ時計の特徴を持っています。ポルトギーゼやポートフィノ、アクアタイマー、パイロットウォッチ、インヂュニアなどの有名モデルがあります。1990年に発表した「グランド・コンプリケーション」は、7年間の開発期間を経て作り上げた傑作時計として、その年のバーゼルフェアで大きな話題となりました。
また、スイスで唯一、民間の時計職人の養成学校も運営しています。IWCの時計理論がしっかりと形作られていることの証明とも言えます。
タイプ・仕様 | クラフトワーカーズの オーバーホール価格(※) |
メーカーに依頼した時の オーバーホール価格 |
---|---|---|
ポルトギーゼ(PORTUGUESE) | ¥38,500~ | ¥69,120~ |
ポートフィノ(PORTOFINO) | ¥27,500~ | ¥56,160~ |
アクアタイマー(AQUATIMER) | ¥27,500~ | ¥56,160~ |
インヂュニア(INGENIEUR) | ¥37,000~ | ¥79,920~ |
※在籍職人の参考価格となります。金額は職人毎に異なりますので、一括見積もりにてご確認ください。
ポルトギーゼは1930年代にポルトガルの商人からの依頼を受けて作成されました。IWCのなかで最も歴史のある人気のモデルです。当時のポルトガルの商人たちは、海を渡って貿易をしていたため、航海のための正確な時間を刻む時計が必要でした。
そこでIWCは、懐中時計のムーブメントを使用しより精度の高いポルトギーゼを誕生させました。当時の腕時計といえば、小型なものが中心でしたが、ポルトギーゼは懐中時計のムーブメントを使用しているため42mmという大型のサイズでした。
商人からの依頼でしたが、IWCはポルトギーゼをドレスウォッチとして市販化を考えて作成しました。1944年に第二世代が市販化。しかしこのときはさほど人気はでませんでした。当時の42mmのケースは大型過ぎて敬遠されてしまったことが理由にあります。
しかし1993年にブランド創立125周年を記念して復活すると、一気にその魅力が再発見され人気モデルとなりました。
ポルトギーゼのなかでも、1998年に登場したクロノグラフ機能を搭載した「ポルトギーゼ・クロノグラフ」はIWCきっての人気モデルです。
ポートフィノはポルトギーゼと並ぶIWCの代表モデルです。1984年に登場し、これまで何度か仕様変更をしてきましたがベースデザインはほとんど変わりません。時代に左右されないシンプルで洗練されたデザインはポートフィノの大きな魅力です。
名前の由来は、イタリアの漁村であり高級リゾート地である「Portofino(ポルトフィーノ)」で海外のように美しい港として知られています。ポートフィノはそんな地域をルーツにしたエレガンスなドレスウォッチとして誕生しました。
ポートフィノの原型は、IWCの懐中時計「レピーヌ」で、初期のものは大型サイズでした。しかし1990年代に入るとベーシックなデザインを維持しながら34mmにサイズダウンした結果、腕時計としての実用性が上がり、一気にファンを増やしました。
2003年には文字盤から筆記体ロゴがなくなりよりシンプルで洗練されたデザインへと生まれ変わりました。現行モデルでは筆記体ロゴは採用されていませんが、IWCファンからは「オールドインター」とよばれアンティーク市場で高い人気を持っています。
アクアタイマーはIWCはのダイバーズウォッチです。IWCの数あるモデルの中でも、プロフェッショナル向けとして開発され、独特のベゼルと高い視認性を誇る蓄光塗料が大きな特徴です。
インナーベゼルには、「セーフダイブ・システム」と呼ばれる内部機構の保護と計測ミスの防止を目的とした機能を備えています。蓄光塗料は、水中でも視認性を確保できるように、グリーンとブルーの2色を採用しています。
アクアタイマーの登場は1967年。アメリカを中心としたサーフィンやダイビングなどマリンスポーツの流行によって誕生しました。初代アクアタイマーは、一般的なダイバーズウォッチに搭載されている逆回転防止ベゼルではなく、リューズで操作するインナーベゼルを搭載していました。98年には2000m防水の「GSTアクアタイマー」が発表され、頑強なアクアタイマーのイメージを確立しました。現行のアクアタイマーは、14年に登場。これまでのモデルよりも回転式ベゼルの操作性を改善しました。
インヂュニアの大きな特徴は、磁気に強い点です。インヂュニアは、ドイツ語で「エンジニア」という意味。その名の通り耐磁性を重視して開発されました。ケースの中にもう一つ軟鉄製インナーケースが入っており、通常の時計よりも磁気帯びがしにくい構造になっています。
初代モデルは、1955年にデビュー。耐磁性は約1,000ガウスで、医師や放射線技師など強い電磁波にさらされる職業の人々に愛用されていました。現在ではロレックスやオメガ、グランドセイコーなど数々の時計ブランドが耐磁性時計を発表していますが、1950年代にいち早く目をつけたのはIWCでした。
1989年にはMRIの強力な磁場にも耐えられる「インヂュニア500,000A/m」を発表します。これは約4万6250ガウスの磁気にも耐えられると言われています。2013年以降は、耐磁性にこだわらず、クロノグラフやパーペチュアルカレンダーなどの複雑機構を搭載したモデルも登場しています。
投稿日 :2025.07.14
やんち 様の口コミ
フレデリックコンスタント/FC303
30,800円
1ヶ月10日
オーバーホール(分解掃除)
内装部品交換
平田 良信
事前に料金を見積りして頂けるので、安心して依頼することが出来ました。
また、事前に分かり易く内容説明して頂き納得して依頼出来ました。一年間の保証が付くのも良い点と思います。
投稿日 :2025.07.11
あじしお 様の口コミ
ロレックス/サブマリーナーデイト
89,100円
5週間
オーバーホール(分解掃除)
外装仕上げ
自動巻きローター芯交換
ガラス押さえテフロンパッキン交換
若林 宏明
綺麗な仕上がりにビックリしました。
潤滑油の汚れ・劣化の為オーバーホールが必要な状況でした
自動巻き のローター芯・香箱芯の摩耗が原因でしたのでオーバーホールと部品交換で改善致しました。
ケース・ブレス外装研磨で綺麗に仕上げと 中留め調整をサービスで作業致しました。
出来ましたら4~5年に1度の定期オーバーホールをお勧め致します。
今後とも宜しくお願い致します。
投稿日 :2025.07.07
ささやん 様の口コミ
キングセイコー/ HI-BEAT5626-7110
38,000円
37日
オーバーホール(分解掃除)
部品交換
平原 秀樹
ヤフオクで、入手しました。他の修理業者から、錆がひどく部品の入手が困難だと断られました。調べるとテンプが、動いてました。諦めきれずクラフトワーカーズに見積もり依頼しました。
断られるだろうと、思っていたら、2人から修理可能と回答があり、先に、回答してくれて、安かったので、繁盛計画さんにお願いしました。
錆がひどく、錆落としや部品の手配を丁寧に作業してもらい、戻ってきました。
稼動しているキングSEIKOを見て、感動以外の何物でもありません。ただただ感謝です。
この度は御依頼頂きありがとう御座いました。
今回お預かりのヴィンテージ時計56KSの水没履歴あるモデルでした、各部にサビが回っておりましたが、弊社の在庫パーツで復活出来良かったです、適時メンテナンスは必要となって来ますが末長くご使用頂けると思います。
何か問題有れば御連絡下さい。
ありがとう御座いました。
アイ・ダブリュー・シー(IWC)は、1868年にスイスのシャフハウゼンにて、フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが創業しました。シャフハウゼンのライン川の水力発電を利用し、高品質な腕時計づくりを実現しました。その後、ジョーンズから地元の実業家であるラウシェンバッハ家に経営が移り、より地位を確立していきます。
1939年には、IWCの後の代表モデルとなる「ポルトギーゼ」の原型モデルが登場します。このモデルは、2人のポルトガル商人が高精度の大型腕時計を注文したことにより誕生しました。
1944年には英国軍のために開発された新モデル初代「W.W.W.」が登場し更にその知名度を高めていきました。またこの頃、数多くのムーブメントや機構の開発をしたアルバート・ペラトンがIWCのの技術責任者に就任し、IWCの時計作りの品質をさらに引き上げます。
1955年には自動巻き機構を搭載した「インヂュニア」、1967年には「アクアタイマー」が登場し、IWCは世界からの人気を獲得します。
1969年には世界初のクォーツ時計が登場し、IWCもこれまでとは違った時計作りを行う必要がありました。そんななか、F.A.ポルシェとコラボレーションした世界初のチタニウム製ケースのクロノグラフを発表。航空宇宙をはじめとする先端技術分野と交流し、他のブランドよりもチタニウムの加工技術の一歩先を歩むことになります。
さらに、1985年には「ダ・ヴィンチ」コレクションから永久カレンダーを搭載した初のクロノグラフを発表します。500年先までプログラムされており、リューズ操作だけで調整できるなど、高い時計製造の技術で時計業界を驚かせています。
2000年には、世界最大級の時計グループであるリシュモンの傘下となります。同じ年には7日間のパワーリザーブとペラトン自動巻き機構を搭載した大型ムーブメントキャリバー5000を開発しました。
2018年には時計・ムーブメントの開発、製造、組み立てをすべて自社で行える新工場を設立。世界でも数少ないマニュファクチュールブランドとして更に邁進しています。
時計を長く使う為には定期的にメンテナンスが必要です。
一般的には4〜5年に一回オーバーホールをする必要があるといわれています。
時計は多くのパーツが構成され成り立っています。
これらのパーツをスムーズに動かすために潤滑油というオイルが使われているのですが、潤滑油は時間とともに経年劣化してしまいオイル切れという状態に必ずなります。
オイル切の状態で使用し続けると、部品が摩耗してしまい時計の寿命が縮まります。 また、潤滑油の他にも湿気などの水分から時計を守るパッキンにも寿命があり定期的に交換をする必要があります。
消耗部品を適切な時期に交換し、不具合を早めに発見しメンテナンスする事で、時計は良好な状態を保つ事ができ大切な時計の寿命を延ばし末長くご利用いただく事ができます。